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東北福祉大・近藤日本一誓った…全日本大学女子ソフト

全日本大学女子ソフトボール選手権が29日、宮城県女川町で開幕する。3年ぶり2度目の優勝を狙う東北福祉大は1年生で唯一ベンチ入りする近藤弘実が気合十分。厚木商(神奈川)の先輩・山田恵里(24)は先の北京五輪の米国との決勝戦で値千金の本塁打を放ち、金メダルに貢献。近藤は先輩の世界一に続く、日本一を誓った。

 気合十分の表情でバットを振り続ける福祉大の近藤。日本ソフトの優勝と先輩・山田の活躍に「スゴい。自分も日本一にならなくちゃ。インカレ(全日本選手権)で優勝した瞬間を思い浮かべた」と、はやる気持ちをバットに込めた。

 厚木商3年の時山田が母校を訪れた。「(緊張で)あまり話せなかった」が、その姿を目に焼きつけた。そして「自分もしっかりした環境でソフトがしたい」と福祉大へ。舟山健一監督は「まだ経験不足ですが、いいものを持っている」と期待。1年生でただ一人ベンチ入りさせた。

 大会直前の19日、三塁の守備についていた時に打球が左目を直撃。大事には至らなかったが、視力は1・2から0・4へ一時的に落ちた。徹底した打ち込みを続け、目を慣らし、本番に間に合わせた。代打での出場が濃厚で「1スイングで決めたい。中途半端なバッティングはしたくない」と、先輩の山田のように一発で流れを引き寄せるつもりだ。

 高2の3月には右肩を痛め、手術を経験。3年時は代打での出場が多く、完全燃焼はできなかった。「今は毎日が充実していて楽しい。優勝に貢献したい」。目指すは大学日本一という名の“金メダル”だ。

 ◆近藤 弘実(こんどう・ひろみ)1989年6月9日、神奈川県茅ケ崎市生まれ。19歳。松林小1年時に松林コンパニオンズでソフトボールを始める。松林中を経て、厚木商では2年冬の選抜大会で準優勝、3年の高校総体で16強、国体で優勝。右投右打。167センチ58キロ。血液型O。

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