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[日本一“熱い夏”へGO!](埼玉総体)バレーボール女子・札幌山の手チーム

高校バレー強国復活へ―。6月の全道高校で優勝した札幌大谷に続く第2代表で、13年ぶり6回目の総体切符を手にした札幌山の手。予選リーグ(8月3日)では金沢商(石川)との対戦が決まった。「初戦を突破、勢いに乗って決勝トーナメントも勝ち進み、全国制覇へのステップにしたい」就任4年目の渡辺徹監督(44)は初采配となる総体へテーマを掲げた。

 過去91年総体と92年春高バレーで全国8強を経験した古豪だが、総体は95年、春高は96年を最後に全国への道を閉ざされてきた。渡辺監督は、古豪復活の担い手として05年春に就任した。

 それまでは中学指導者として江別江陽、恵庭恵み野を各2回の全国中学に導き、江陽では全国8強(96年)も経験、都道府県対抗全国中学大会でも道中学女子選抜監督も務めた。

 理想に掲げるのは、中学指導者時代から親交の深い、元旭川実高監督の一柳昇・環太平洋大監督(56)。速攻コンビとカリスマ的指導で、旭川実を88年春高バレー全国制覇へ導き、Vリーグ女子のJTなども率いた名将だ。山の手就任以来、年5回ほど臨時コーチに迎え体の使い方、競技に向かう心構えなど、基礎から助言を受けてきた。

北京五輪に出場する日本女子のセッター竹下佳江(JT)も育てた一柳監督。「アタッカーへの目配り、トスの“ため”など勉強になりました」と司令塔の木原彩(3年)。山岸たみ主将(3年)も「一柳先生から言われた『自分たちだけの武器を持て』という課題に取り組んできました」という。

 「私にとっても北海道の高校バレーが、また強くなってくれるのはうれしい。渡辺監督には新しい時代をつくってほしい」と一柳監督。強力サポートを受けた古豪軍団が、13年ぶりの夏を、さらなる飛躍のステージにする。

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